個人主義の盲点 2022-8-25

私たちは「個性を生かして生きていきたい」というわりに、どう自分を生かせばいいのかわからないという人は多いのが現状ではないでしょうか。

他の人にどう思われるか、人に嫌われたくないからと、無難に目立たないように生きるのが当たり前になってしまい、自分が何を考えればいいのかさえわからない。だから当然のように大事な決断も自分できなくなってしまいます。

個人主義とは何でしょうか?自分を生かし、自分を発信して、やりたいことをやっていく、そんなイメージがあります。

その個人主義には盲点があるのです。絶対自己肯定ができないまま、本当に自分を生かす「個人主義」は成り立たないということです。ですから、個人を生かすためには、まず自分(個人)がどのように生まれてきたのか本当の自分と出会うことからはじまります。

変化」し続けるだけでは不安定なので、一貫して変化しない「永遠不変」とセットで理解することで、絶対自己肯定感を持つことができるようなります。

永遠不変から変化が生まれる仕組みがわかれば、揺るがない自己肯定をベースに個人主義を思いっきり楽しむことができるようになるので、まずは絶対自己肯定感をきわめていくことが先決ということになります。